CO-WORK-UP

コワーキングスペースとは、異なる会社・仕事をしている人々が、空間を共有しながら仕事をする場所として、テレワークの普及によって増え、都市部や主要駅に近い場所に多く展開されています。

よく比較される「シェアオフィス」や「レンタルオフィス」と異なる特徴は以下のようなものが挙げられます。

・オープンなスペースが多く、利用者同士のコミュニケーション、交流を図れる

・異なる企業に属する人々が、場所や設備をシェアしながら仕事をする

シェアオフィスやレンタルオフィスの場合は、企業や個人が特定の部屋を貸し切り、割り当てられた場所でそれぞれの仕事に専念するイメージですが、「スペースを共有する」特徴を持つコワーキングスペースは、他者との交流が生まれやすく、人脈作りや仕事でのコラボレーションといった、ビジネスに役立つメリットがあるのがポイントです。

コワーキングスペースにはネット環境（Wi-Fi）や複合機、ディスプレイやデスク・椅子、といった仕、事をするにあたり必要な設備が整っているため、仕事をするには最適な場所です。

活用例としては、

・自宅では仕事をする環境を整えることが難しい場合に利用する

・オフィスを構える初期費用や固定費を抑えたい

・副業のワークスペースとして利用する

また、

・受験や試験のために、勉強に集中できる環境が一定期間必要な場合

にもピッタリです。

コワーキングスペースは「仕事をするだけの場所」と思われがちですが、使い方によって、仕事の効率を上げるだけではなく新しいアイディアを生み出すきっかけとなったり、ビジネスを成長させるパートナーとの出会いの場となるなど、勉強からビジネスまで幅広く活用できます。

コワーキングスペースの利用を検討する際、料金形態についても気になるのではないでしょうか。

こちらの目次では、コワーキングスペースの利用形態について2種類を例に挙げ、それぞれのメリットや特徴をお伝えしたいと思います。

コワーキングスペースの利用方法は大きく分けて２通りあります。

その一つが

・ドロップイン利用

もう一つが

・月額利用

です。

それぞれ、料金や利用方法が異なるため、これからご紹介するそれぞれの特徴を理解して検討するようにしましょう。

■ドロップイン利用の特徴

「ドロップイン利用」とは、数時間だけor1日だけ、というように、単発でコワーキングスペースを利用する方法です。

基本的には、登録費用や月額管理費といった固定費がかからず、使いたいときに使う分だけ利用料金を支払うシステムです。

利用が想定される主なシチュエーションは、例えば

・急遽WEB会議の予定が入った時

・出先で急に資料を作成しなければならない時

・客先の近くで打合せの準備をしたい時

など、仕事上で急に対応が必要になった場合に多く利用されています。

料金相場としては、1時間あたり／500円前後であることが多く、3時間で1,000円・6時間で2,000円など、長時間利用しても数千円以内で金額が固定されている場合がほとんどのため、仕事に必要な時間だけ利用することができます。

常に必要ではないけど必要な時がある方や、初めてコワーキングスペースを利用する場合にどのような雰囲気か体験してみたい、という方でも気軽に利用しやすいシステムです。

そして一方の月額利用の特徴はどのようなものでしょうか？

■月額利用の特徴

月額利用は、ひと月ごとに定額の利用料金を支払う利用形態です。

月額利用の会員であれば、好きな時に好きなだけ利用できる点がまず特徴で、都度申し込みをする必要がなくなるため、予約等の手間が省ける点もメリットです。

月額利用の中にも、

時間：土日を含むフルタイム、平日のデイタイムのみ、9時～20時、18時～24時

利用できるスペース：オープンのみ、個室、会議室も含む

など、さまざまな利用区分が用意されています。

月額利用者としてコワーキングスペースを利用していると、よく同じタイミングで仕事をする利用者と知り合いになり、会話が生まれ交流ができたり、他者とコミュニケーションを取る時間が増えたりもします。

賃貸オフィスやカフェなどで仕事をしているのとは違ってこのようなメリットがあるのもコワーキングスペースの月額利用ならではの特徴ではないでしょうか。

ドロップインと月額利用の違いはお分かりいただけましたか？

月額プランは、「時々」ではなく、「頻繁に」コワーキングスペースを利用するような方にピッタリのプランです。

例えば、

■スタートアップ

起業したばかりというスタートアップの方は、仕事を軌道に乗せるべく長時間仕事をしているケースも多いと思いますが、オフィスを構えるには賃料や光熱費、OA／オフィス機器、ネット環境、セキュリティ確保といった様々な経費がかさみます。

その点、コワーキングスペースは、必要な固定費が大幅に抑えられ、PCさえあればいつでもどこでも仕事を始めることができます。

■リモートワークがメインのワークスタイル

リモートワークが基本で、出社する頻度が極端に少ない場合もおすすめです。自宅とは異なる集中できる空間で、落ち着いて仕事を進めることができます。

■オフィスを持たないフリーランス

例えばIT系やデザイン系の仕事をフリーランスで行っている方の場合、集中して作業を勧められる環境が必要です。とはいえ、クライアントとの打ち合わせや外出も多く、一日中会社にいるようなことが少ない場合、賃貸オフィスを契約するよりも、必要な時に仕事に必要なネット環境やディスプレイも揃っているコワーキングスペースを利用する方がおすすめです。

コワーキングスペースを利用する場合は、必要な設備が整っているかを確認した上で施設を選び、自分のワークスタイルに合う料金形態で利用することが大切です。

当コワーキングスペース（Co-Work-Up）では、【平日限定9:00～16:00（最長7時間）／税込2,000円】でドロップイン利用をお試しいただけます。

ご興味のある方はお気軽にお問合せください。